2020/10/28 18:00

美白ブームはまだまだ続きますが、
美白成分の中でも特殊な 「マグノリグナン」「リノールS」についてご紹介します。


美白有効成分とは?


美白有効成分は、さまざまな美白化粧品に配合されています。
それぞれ効果が異なるため事前に確認しておきましょう。
さまざまな角度からメラニンに作用する美白化粧品を選ぶことが大切です。主な美白有効成分は次のとおりです。

リノール酸S


特徴…紅花油などに含まれるリノール酸を改良した成分です。 働き…チロシナーゼを分解することで、メラニンの生成を抑えます。
   また、肌のターンオーバーを促すことでメラニンの排出をサポートします。
   肝斑やソバカスなど、原因不明なシミや遺伝子が原因のシミにも、美白ケアが施せます。


●リノール酸(リノレックS)の効果
リノール酸(リノレックS)は、シミの元となるチロシナーゼ酵素を分解処理してしまいます。
それが可能なのは、分子がナノレベルという小ささだからです。分子が小さいということは、浸透吸収率が上がります。

だからリノール酸(リノレックS)は、根本的なシミに対しても期待できるわけです。

マグノリグナン


特徴…モクレン科ホオノキの樹皮に多く含まれるフェノール性二量体に着目され、開発されました。 働き…チロシナーゼが成熟するのを阻害し、メラニンの生成を抑えます。
   特に肝斑やソバカスのシミには、トラネキサム酸と並び、マグノリグナンは有効です。
   もちろん、予防美白の効果も高い成分です。

マグノリグナンの美白システムは、非常にユニークです。
シミの原因となるのがメラニン色素で、そのメラニンを生成するのがチロシナーゼ酵素なのですが、
マグノリグナンは、そのチロシナーゼ酵素の成長を止めてしまうという他の美白成分には無いシステムがあります。

そのため、「何を使っても思うように美白が進まない」という人には、
試してみる価値アリな成分です!
また、チロシナーゼ酵素の成熟を阻害すると共に、
その量を減少させる効果も認められているので、Wの美白力を備えた成分なのです。

●マグノリグナンの効果

マグノリグナンの他にはない、独自の美白作用は、
原因の分からない肝斑や遺伝子が関わっているソバカスの美白へも、大きな効果を期待されています。



まとめ
美白有効成分は、美白化粧品に必ず配合されています。
どのようなタイプの美白有効成分なのか選ぶ際にチェックしましょう。
また、美白有効成分として認可を得ていない成分が含まれている場合もあるため注意が必要です。
美白有効成分の種類を知り、自分に合ったものを選びましょう。

美白有効成分と言っても、種類もたくさん存在します。相性の合う美白成分を取り入れるためにも
複数の成分を取り入れて、美肌へのアプローチを確実に続けていく事が大切です。


いくつもの美容成分を重ね塗りする手間を考えると
【Beaux】で手軽に確実に、有効成分を真皮層へ届ける事が美肌への近道ですね♪


毎日、コツコツと続けて美肌を目指しましょう♪