2020/09/28 18:00
今までとは違った習慣がついてきた今年は スキントラブルにも違いがありました。 マスクの着用で肌荒れに悩む方も増えましたが 消毒によって「手荒れ」に悩む方も急増。 また、敏感肌の近くがある方や、マスクの影響で肌荒れを感じた方々が市販の皮膚薬やスキンケア用品にシフトしていく傾向にあり、消費者ニーズにも変化が生じています。 マスク肌荒れや手荒れに効果のあるもの、 敏感肌にも対応する商品を求める傾向が強くなっていると予想されています。 コロナの影響で、手を洗う回数や消毒液を使う回数が増えて 手荒れにお悩みの方も急増している今年。 実は洗い過ぎというよりは、 「間違った手洗い方法やケア不足によって」手荒れが起きていることを ご存じでしたか? まず、皮膚の仕組みから説明します。 皮膚の一番表層には『角質層』という、 肌のバリアー機能を担う層があり、外的刺激から肌を守り、肌の水分を保つ役割があります。 この角質層は、皮脂(油)と汗が混じり合ってできている『皮脂膜』、 角質細胞同士の間を埋める『角質細胞間脂質(セラミド等) 』、 アミノ酸を主成分とする『天然保湿因子』などで構成されています。 これらの要素が減った状態になると、皮膚のバリアー機能が低下し、「手荒れ」の状態になります。 さらに、その状態でアルコール消毒をすると、 アルコールが揮発する時に水分も一緒に蒸発するので急激な乾燥状態となり、「手荒れ」が悪化してくのです。 ・アルコール消毒後に必ず「保湿」をすること。 ・手先の荒れが気になる人は、皮膚をしっかり保護するような、 撥水効果のある膜をはるタイプのハンドクリームを使用しましょう。 手荒れにお悩みの方には、こんなスペシャルケアもオススメです。 ①手荒れを改善するデイリーケア 保湿ローションを塗った後、ハンドクリームを塗りましょう。指先にはこまめにネイルオイルを。回数が大事で、1日1回〜2回では足りません。手洗いごとに保湿を行うのがポイントです。 ②あかぎれなど手荒れが極度にひどい場合のセルフハンドケア ハンドクリームだけでは保護できない場合もあるので、バーム状の薬用保湿剤を塗り、その上からコットンや絹の手袋をして寝ましょう。 ③ハンドクリームを使ったスペシャルケア ハンドクリームを塗った後、ラップまたは新しいゴム手袋(薄手)をし、お湯につけて温めます。この温熱効果で血行が促進されます。しばらくおいてからラップやゴム手袋を外し、マッサージをしましょう。 ④手袋を使った“ながら”スペシャルケア スクラブ後に保湿化粧水をし、ハンドクリームをたっぷり塗ってから手袋をつけます。そのまま熱湯で食器洗いを行うと、洗っている最中、温熱パック状態になり、保湿効果が高まります。この時、手袋内に雑菌がないよう気をつけましょう。 【Beautex】なら、エステ級のスキンケアを手軽に毎日できるので ハンドケアにも時間を注げますね^^ ぜひ、乾燥にも負けないうるうるお肌を体験してください!手荒れを防ぐ方法はこの2つです。